恐怖のエレベーター

2002年10月22日

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 先日用事があって横浜モアーズの7階にある楽器屋さんに行ったのですが,建物を出ようとして8階から降りてきたエレベーターに乗ろうとしたら野球帽をかぶってケミカルウォッシュのジーンズをはいた小太りの男が薄笑いを浮かべて一人で乗っていました。目の奥には明らかにアッチの世界の光が宿っています。「マジかよコイツと乗り合わせんのかよ」などと思いつつ仕方なく乗り込むと意外にもその野球帽が慇懃な口調で訊いてきました。

  ○ 「何階ですか?」

 やぢま「え? あ,えっと1階でいいです」

 なんだ頭の中身は普通なのか…などと思っていると野球帽がエレベ-タ-ガ-ルの口調で抜かしやがりました。

 

  ○ 「ドアガ シマリマス」<「閉」を押しながら

 

 …何だと。

 

  ○ 「コノママ 1カイマデ オマチクダサイ」

 

 やぢまの直感に狂いはなかったらしく野球帽はアッチの世界の住人だった模様。必死で目を合わせないようにしているとエレベーターは野球帽の意に反して5階で止まりました。ドアが開きましたが誰も乗ってきません。再び野球帽がエレベ-タ-ガ-ルの口調でほざきました。

 

  ○ 「ドアガ シマリマス」<「閉」を押しながら

 …。

  ○ 「コノママ 1カイマデ オマチクダサイ」

 

 …ひっぱたくぞこのデヴ。

 

 意味もなく腹を立てているとエレベ-タ-が1階に到着しました。エレベ-タ-ガ-ル気取りなんだからドアを開けていてくれるのかと思いきや野球帽は自分から先にスタスタと降りて行きやがりました。今度会ったらオレがエレベ-タ-ガ-ルになってドアの間にさっくりと挟んでやる。

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