実際の会話はもっと長かったです。日本語の資格試験に向けて勉強中なんだとか。エラいなァ。

2003年3月26日

 色々なセールスやら勧誘の電話がかかってくるので自宅電話の受話器はめったに取らないのだけれども,この前家で仕事をしている最中に呼び出し音が鳴ったのでつい受話器に手を伸ばしてしまったのですよ(電話はちょうどMacの真上にある)

 

 やぢま「…もしもし」

  ○ 「モシモシ,ハジメマシテ」

 

 うをー。知らねえ外人だ。ていうか知ってる外人なんてリックさんしかいないけど。

  …で,何の勧誘だ。宗教か市民運動かタマちゃんを捕獲する会か?

 

  ○ 「ワタシ英会話学校『○○インターナショナル』ノAlexトイイマース。アナタハ,英語ハ話セマスカ?」

 やぢま「(英会話かよ!)いやそれがあの全然話せないんですが」

  ○ 「オー,全然話セナイ? アーッハッハッハッハ」

 やぢま「…そんなに笑わなくても」

  ○ 「『○○インターナショナル』ハ,一ヵ月ノオ金,2万円カラ3万円クライデ英語ノ勉強デキマス」

 やぢま「えっ英会話ってそんなに金かかるの? 」

  ○ 「オー,コレハ他ノトコロニ比ベテトテモ安イデスヨ。アナタハ,オ仕事ハナニヲスル人デスカ」

 やぢま「はぁ,一応音楽をやってますケド… (あー何て言って断ろう,えーとえーと)

  ○ 「オンガク! イイネイイネ。ナニヲ弾ク人デスカ」

 やぢま「わ,私はジャズのベースを…(関係ねえだろそんな事)

  ○ 「『べえす』? …オー,bass(バス)ネ,bass!」

 やぢま「『ばす』?」

  ○ 「実ハ僕アメリカノ人ジャナイネ,イタリアカラ来マシタ」

 やぢま「ええっイタリア人? 日本に来て日本人に英語教えてるワケ?」

  ○ 「ハッハッハ。チガウヨ私ハ教エテナイ。コノ電話カケテルダケ」

 やぢま「…なるほど(単なるテレアポのバイト君ってわけか)

  ○ 「Jazzイイネ,ワタシモJazz好きです。『A Girl From Ipanema』トテモ好き」

 やぢま「あぁ,『イパネマの娘』ね(それBossaだけどな)

  ○ 「『いぱねまのむすめ』? アーッハッハッハッハ」

 やぢま「いや日本ではホントにそれで通ってるのよ」

  ○ 「ソウデスカ,ハッハッハ。ヒトツ勉強シマシタ」

 やぢま「でも音楽の話はきっとイタリア人の方が詳しいでしょう。クラシックとかも」

  ○ 「ハッハッハ。僕ハクラシックアマリ聴カナイヨ。デモオペラハ好キ。何度モ見ニ行キマシタ」

 やぢま「ふーん,イタリアでは見るお金(←入場料)安いんでしょ?」

  ○ 「トテモ安イ。デモ言葉判ラナイネ」

 やぢま「言葉が? 何で?」

  ○ 「ンー。『カブキ』判リマスカ,『カブキ』」

 やぢま「歌舞伎? …あぁ,節のせいでセリフが聴き取りにくいんだ」

  ○ 「ソウソウ! ソウナンデス。case by caseデスガ」

 やぢま「その時その時で違うって事ね」

  ○ 「アリガトウ,マタヒトツ勉強シマシタ。日本ニハ1年住ンデルケド言葉トテモムズカシイネ」

 やぢま「…で,英会話の勧誘はどうしたの」

  ○ 「オー,ゴメンナサーイ。忘レテマシタ。アーッハッハッハッハッハッハ」

 やぢま「…(テキトーな奴だなァ)もういいよwebとか見るから」

  ○ 「ソレデハURL教エマース,『www.xxxxxxxxxx』デース。デモwebsiteツマラナイヨ,字バッカリデ」

 やぢま「ははは」

 

 危ねえ危ねえ。ろくに勧誘されてもいないのにもう少しで入会を考えるところでした。マニュアル通りのつまんねえ受け答えしかできないテレアポ諸君は奴を見倣いたまへ。

 

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