四国旅行メモ

2005年11月11日

 前回のMeditationで「ワタクシには趣味というものが無い」などとストイックぶりをアピールしたところ親族の一人が「このページの内容をどう説明するのか」と正確なツッコミを入れてきたためやぢまのHPは0になりました。めでたしめでたし。しかし今年はいろいろあったおかげで,この「ゴロゴロしながら本を読む」という至福の時間が殆ど作れなかったのが返す返すも残念。悪いけど来年はライブ関連も含めもっと我が儘な1年にさせてもらいますよ宣言。

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 少ない休みを1カ所にかき集め,先週末から4泊5日で四国を一周してきました。

 ●初日は徳島の山奥,四季美谷温泉に宿泊。新横浜8:30発の新幹線で岡山まで行き(3時間),快速電車で瀬戸大橋を渡って高松で降り(50分),ディーゼル特急に乗り継いで終点の徳島へ(1時間)。ラーメンを食べた後レンタカーで3時間ほど山道を運転し,18:00頃無事到着。山奥って言ってもハンパな山奥ぢゃなく,周囲に家も店も何も無ければdocomoもauも圏外という正真正銘の山奥。それだけに純粋な山と川だけの空気が実に気持ちよく,1泊しか予約しなかった事を激しく後悔。もちろん温泉も堪能。


このくらい山奥

 ●2日目は9時頃チェックアウトして徳島へ戻り,レンタカーを返してみどりの窓口へ行き,3日間乗り降り自由の「四国フリー切符」を買って特急で高松へ(1時間)。降りてすぐに行きずりのうどん屋を2軒試してみたもののいずれも大成功とは言えず,リサーチ不足を悔やむ。さらに特急で松山へ行き(3時間),伊予電鉄(路面電車)で道後温泉まで行って(20分)手順終了。宿は大きなホテルで食事も良かったんだけど,建物が古くて部屋の便所と風呂が合宿所並みのコワモテ加減でありちょっとヒいてしまった。ここに2泊。
 ●3日目の午前中は鯛飯を食べるために松山から特急で20分南下して内子へ。鯛飯ってのはほぐした鯛の身と一緒に炊いたご飯ではなく,白いご飯に鯛の刺身を敷き詰めて真ん中に卵の黄身を乗せ,刺身醤油をかけて食すというもの。至福の昼食ののち街をしばらく散策し,道後温泉へ戻って重要文化財「道後温泉本館」でまたも温泉を堪能。宿へ戻って夕食,街でお土産を物色して終了。
 ●4日目は一路足摺岬へ。朝食をとらずに特急で松山を9時に出発,10:30には宇和島に着き,かねてから食べてみたかった「さつま定食」で早いお昼ゴハン(この「さつま定食」に就いてはまたいずれ)。その後1両編成の旧い鈍行列車に乗り(JR予土線),サスペンションが軋む音に発狂しそうになりながら2時間揺られて若井駅で下車。


頼むから台車だけでも交換してほしい予土線普通列車


若井駅。こんな何もない無人駅が本当に乗換駅なのかと激しく不安に

 その後「土佐くろしお鉄道」で中村駅まで行き(1時間),そこからレンタカーで足摺岬へ(70分ほど)。記念写真を撮ってから足摺港の近くの小さな宿へチェックイン。お風呂の後おいしい夕食と焼酎を頂き,散歩がてら満天の星空を眺めてから就寝。

 ●最終日は9時半頃チェックアウト。「高知駅を15時」に出なければならなかったのに「中村駅を15時」と勘違いしてしまい,余裕ブッこいて四万十川を眺めに行ったりしたあとクルマを返却してから間違いに気づき愕然。以降予約していた指定席を全て2時間遅れの自由席に乗るハメに(泣)。中村駅から特急で岡山へ向かい(4時間!),岡山から新幹線で新横浜へ戻り,そこからはもう通勤電車に乗る気力が無くタクシーで自宅に帰還。全行程終了。

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 今回はネットで良さそうな宿を先に探して予約し,列車による行程を後付けで計画したので最終日に異様に長く電車に乗るハメになってしまった(しかも乗り遅れるし。泣)のがちょっとした失敗。岡山辺りでもう1泊すれば良かった。それと宿。部屋や食事の善し悪しはやっぱりweb上の写真だけでは判らないなぁと。でも今回は2日目の風呂・トイレの件以外は大きな失敗はなかったし,最終日に泊まったログハウスは清潔で宿の人々も優しく,手作りの食事も美味しくて足摺岬周辺に行かれる方には自信を持ってお勧めしたいです(レンタカーか自家用車で行かれる事をお勧めします)。→ペンション 木のくじら

 プライベートな旅行で一番心に残る事と言えば,ご当地の名物とか名所とかよりも行く先々で出会った生き物たちとの触れ合いの方が今までの経験では多いような気がします。石垣島では子ブタとの邂逅がそれでしたが,今回は何と猫だったんです。「抱っこをせがむ子犬」はどこででもよく見かけますが,「抱っこをせがむ猫」というのは内子に来て初めて出会いました。

…おしまい。

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