『宴』3rdアルバム発売記念ライブ!

2006年6月28日

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 2004年5月にレコーディングを敢行した「」3rdアルバム「Tappy」が,2年と2ヶ月の熟成期間を経て2006年7月5日にようやくリリースとなります。こんなに長く時間がかかってしまったのには様々な理由がありここでは詳らかにはしませんが,時間をかけただけの完成度に皆様もきっとご満足いただけるという確信を持っております。

 やぢま個人としては2003年に作曲した「花吹雪」がようやくCD化される事に深い感慨を抱いております。もともとやぢまはどちらかというと寡作な方なのですが,以前から「『宴』にしか演奏できない曲を書いてみたい」という野望は漠然と持っていました。ジャズ/フュージョン界には異様なほどのテクニックを見せつけるバンドがいくつもありますが,演奏技術を披露する事自体を目的とした曲を書くのではなく,スケールの大きな景色やメッセージを聴き手に伝えるために共演者の高い技術を貸してもらえるような曲を書いてみたかったんです。この意図を口頭で伝えなければならないような共演者では意味がないのですが,さすがに「宴」はやってくれました。プロトタイプ版の譜面を渡しただけで曲のスケールの大きさは見る見るうちに私の想像を超えたものになってゆき,メンバーの提案を加味して再アレンジされた完成版「花吹雪」は,「宴」ライブのクライマックスを飾る2部の終曲として定着するに至りました。あまりに何度も演奏したのでここ最近のライブではあまり取り上げていなかったのですが,先日の名古屋での「Jazz is My Life ’06」ではエリック・ミヤシロさんのトランペットと柏木広樹さんのチェロでこの曲のメロディーを演奏して頂く事ができ,お二人の美しいオクターブ・ユニゾンを聴きながら気が遠くなるような感動を味わいました。先日とある女性ピアニストから「君がベースを弾く『源』って何?」という質問をされたのですが,こういう得難い瞬間を味わう事こそが「源」の一つなのかもしれないと思います。共演者から大きな感動を貰い,自分もそういう感動をお客さんだけでなく共演者にも供給できるように新たな曲を作り,ベースの腕を磨いて人前で演奏する。その繰り返しなんではないかなと思います。

 話がそれましたが,その「花吹雪」を収録した「宴」3rd CD「Tappy」発売日の7月5日に目黒ブルースアレイジャパンにてレコ発ライブを行います。「花吹雪」は「宴」サイトの試聴室で3年前のライブ演奏を聴く事もでき,その時のピアノとドラムの荒々しいインタープレイも大好きなのですが,CDでの二人の演奏はナニかが降臨したと思わざるを得ないような境地に達しており,正に必聴と言えます。このCDを一日も早く皆様のお手元にお届けしたく,このブルースアレイでのライブにお誘いする次第であります。詳細は「Live Info.」のページをご覧下さいませ。ミュージックチャージはご予約頂く方が当日よりもお安くなるようです。たくさんの方々のご予約とご来場をお待ち申し上げております。

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