下品なオチでスミマセン

2009年2月17日

 妙蓮寺で一人暮らしをしていた頃,駅前の中華食堂で昼飯を食べるのが好きだった。作り手のおばちゃんと運び手のおばあちゃんが二人でやってるちっちゃい店で,手際のいいおばちゃんの料理っぷりを見るのが好きで空いていてもカウンターに座って食べるのが常だった。
 このときよく気になっていたのが,他の客が漫画や新聞を読みながら食べ物を口に運ぶ様。こんなのは全国どこの大衆食堂でもよく見かける光景だけど,料理を待っている間ならまだしもいざ物を食べる時に作り手の目の前で何か他の事をしながら食べるってのは,いくら金を払っているとはいえ甚だ不遜で失礼な態度に思えてならないのだ。…という話を友人にしたところ,「そんなの作ってる方だって割り切ってるよきっと」などとあっさり一蹴され終了。確かにそんな事で客に目くじら立ててちゃ飲食業はやってらんないんだと思うけど,どうもあの「漫画食事」だけは何かそういう理屈を超えた生理的レベルで今でも受け入れることができないでいる。

 今では吉野家あたりに行くと「漫画食事」よりも「ケータイ食事」の方をよく見かけるのだがあれも何だかイヤな画ヅラだと思う。学生なんかよりも社会人とおぼしきイイ年の人がこれをやっているのをよく見かけるのは急ぎの用件をメールでやり取りする必要からかもしれないが,両肘をついて箸を持つ右手よりもケータイのキーを打つ左手をせわしなく動かしている同年輩らしきサラリーマンの姿をみると何だか暗澹とした気分になってしまう。「そんなに急ぐなら先に電話してから喰えばいいぢゃん」みたいな。

 ところが先日,この「ケータイ食事」よりももっともっと幻滅させられる「~ながらケータイ」を某所で見てしまったのだ。オマエどんだけケータイ好きなんだと。どんだけそのメール至急なんだと。いったいどんなシチュエーションだったのかというと,…あーもう思い出すだけでも悲しくなってくる。あのですね,4文字だけ書きますからあとは皆さんがそれぞれ想像した上で幻滅してくださいね。いいですか。いきますよ。

 男子便所

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