病院バトル2009 - Part5 –

2009年10月26日

 昨日は立川ジェシージェイムスでCieLi(田中詩織さんと上野山英里さんのユニット)のライブでした。田中さんのヴィオラは楽器自体の音も彼女自身の歌い方もとても豊かで,私自身も往きよりも帰りの方が少し元気になって車を運転することができました。ヴィオラならではの音域と帯域特性,ベースの帯域との関わり,その他いろいろイロイロ色々考えさせられたライブでした。参加できてよかったです。

 立川ジェシーには今週末31日にも河波浩平 (vo.) 君のライブで再出演します。田中詩織さんとは来月千葉でコンサートがありますが整理券はすでに完売したとのこと。上野山さんとは来月1日彼女のトリオで六本木のソフトウィンドというお店に出演します。その他今週27日にははたけやま裕 (perc.) さんのセッション,28日には長谷川由里香 (vo.) さんのセッション,29日には上田裕香 (vo.) さんのセッションと楽しみなライブが続きます。同じ「セッション」と言ってもどれもテイストの違うものばかりで今週は私自身にとっても退屈知らずな毎日になりそうです。(→Live Info.)

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 現在ここで「病院バトル2009」を連載中(という程のモノか)ですが,どうもリアルタイムで進行中の出来事だと勘違いされてしまうらしく,友人たちから「鼻が悪いんだって?」と面前やメールで心配されるという現象が起きております。耳鼻科に通い始めたのは4月の出来事でして,現在はすでに通院を終えており副鼻腔炎も一応治っております。3月から10月までここの更新を休んでいたのでその間に起こった出来事を回顧していこうという試みを行っており「病院バトル」もその一環な訳であります。心配してくださった方には申し訳ありませんが10月26日現在ワタクシは何の病気にもかかっておりませんのでどうぞご心配なきようよろしくお願い申し上げるものであります。

 (しかし10月は忙しかったので病気は持っていないものの体は疲れ果てております。月一で通ってるマッサージが唯一の楽しみです)

 …さてさて前回の続き。

 副鼻腔炎という病気を知って以降,最初に驚いたのはこの病気に罹患したことのある人が仕事仲間の中に結構いることでした。MRIを撮った後の最初の仕事で副鼻腔炎の話を仲間にするとキーボードのSさんもドラムのHさんも「罹ったことがある」とのこと。Sさんは私と同様長期間の投薬で治したタイプ。「多分耳鼻科でもらう薬ってね,『クラリス』と『ムコダイン』っていう薬だよ」という予言もドンピシャ。Hさんはなんと手術経験者。しかも内視鏡ではなくメスによる昔ながらの手術。この旧タイプの手術というのがな,なんと,上唇の裏側と歯茎の間から切開していくという全身麻酔でも勘弁していただきたいシロモノ。採血の注射針が怖い私にそんな手術が受けられる訳がありません(受けずにすみましたケド)。その他ピアノのUさんも一時期罹患したとかで「膿が痰になって出てくるのが辛かった」とのこと。どうやら一口に副鼻腔炎といっても,みな症状も治し方も一律ではないようです。

 ともかく「クラリス」を1日1回,「ムコダイン」を1日3回食後に飲むという生活が始まりました。「食後の服用」をサボったことはないのですが,不規則なミュージシャンの生活では食事自体が1日2回になってしまう日がしょっちゅうあるのが難点で,「クラリス」は正しく減っていくのですが「ムコダイン」の方は日が経つにつれ余剰が目立つようになってきました。もちろん医者には内緒です(笑)
 薬は1週間ごとにもらいに行き,2週に1度は診察も受けることになりました。鼻の奥を診るために金属の棒を突っ込まれるのは少し痛いのですが,その度に先生が「(フッと笑って)やっぱり大人は我慢できるのね」とか「子供なら大泣きね」とか言うのがこの仕事の大変さを物語っているような気がしました。実際患者はほとんどが保護者付きの子供であり,子供が入っているときの診察室からはほぼ例外なく絶叫と言っていいほどの泣き声が聞こえてきます。実際には私と同じような事しかされていないケースがほとんどだと思うのですが,子供にとってはやっぱり怖いでしょうし(つかオレだってホントは泣きたい),そんな泣き暴れる子供を1日に何十人と診なければならない耳鼻科医師の業務は激務と呼ぶにふさわしいと言えます。ちなみに私が診てもらっていたのはたいてい午前11時台でしたが,整理番号は40~50番台である事がほとんどでした。きっとこの先生は一日に100人前後の患者を診ているのでしょう。頭が下がります。でも痛いのはイヤ。

 …Part6へ続く。

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