機材車に必要な条件

2010年4月25日

 諸事情で一日だけレンタカーを借りて運転する日があった。1300ccクラスのハッチバックなのだけど,最近のクルマはリッターカーといえどもフロントシートはなかなかしっかりしていて,シートバックもいかにも体にフィットしそうな形状をしており「これなら運転疲れもなさそうだな」と思いつつ半日そのレンタカーを運転したところ,就寝時に夜中まで寝付けないほどの腰痛に久々に悩まされてしまった。ちなみに2006年から使っている私の機材車は13年落ちのマツダ車であり,エンジンはうるさいしカーステも貧相なのだがラゲッジが異様に広い事とシートのサポート性が良く長時間の運転がかなり楽である事が美点なのだ。もっともこの腰痛は借りたリッターカーのシートがあながち悪い訳ではなく,単に座り慣れないシートに長時間座ったことのみが原因なのかもしれない。
 思えばかつて重い楽器をメインに使っていた頃はライブをやるたびに同じような腰痛に呻吟していた訳であり,今から思えばよくもまぁ何年も我慢できていたなというところであるが,逆に考えると楽器を軽量にし無事腰痛から解放されたかに思えても,1日ヘンなシートのクルマに乗っただけでそんな腰痛が簡単に再発するというのは結局普段から一触即発の状態なだけで根治している訳ではない,ということなのかもしれない。それはさておき私らのような仕事で使う機材車を選ぶ時に重要なポイントは,まずはなんと言っても広大なラゲッジ,そして同じくらい重要なのが「長時間運転しても疲れないシート」なのだと再認識した次第。



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