如春夜夢

2012年5月14日

 Twitterを見てた方はご存知でしょうが遠藤律子FRV! メキシコ公演から無事帰還しております。海外未経験の上に飛行機嫌いの私がメキシコに行くなんて中学生に夜の歌舞伎町を歩かせるようなものかと思われましたが,いざ体験してみれば無事も無事,道中危なっかしかった場面はほぼありませんでした。

 何と言っても4泊逗留したアグアスカリエンテスの街の陽気さ,長閑さ! 帰り際立飛さんに「やぢまさん,海外ツアーっていつもこんなに良くないから」と言われるくらい平和で素敵な街でした。尤も無事に済んでいたのは過剰なくらい食べ物に気をつけていた事に加え,最初に1泊したメキシコシティーではやはり部屋でおとなしくしていたのが奏功しただけかも知れません。ともかく誰一人体も壊さず,犯罪に遭う事もありませんでした。


アグアスカリエンテスの街並

 逗留中の毎日の出来事に就いては律子さんのブログに詳しいのでそちらを是非ご覧下さい。私もTwitterで笑い話の一部を披露しましたが,今後ライブのMCのネタに取っておきたいので全部は書かない事にします。しかしホテルで朝テレビをつけたらいきなり男が女の胸の谷間に顔をうずめ倒している映像が流れたのには普通に引きました。有料放送じゃないですよ。しかも朝の8時半ですよ。こんな形でラテンの神髄を見せつけられるとは思ってもみませんでした全く。

 その他,海外初体験だった私から見た漠然とした印象を箇条書きで。

 ●「暖かいのに乾燥」という気候に驚愕。25℃以上あるのに静電気が起きるなんて!
 ●ゴハンはともかく何を食べても旨かったです。とくにコリアンダーの入った緑色のソース! 食事に関しては現在逆ホームシック中。
 ●スチュワーデスがあんなに嫣然と笑みを絶やさないのって日本だけなの?
 ●文化レベル高し。カフェでBGMを歌ってた男女二人組,パーティーで歌ってたソプラノ歌手,心が震えました。それに比べて日本の商業音楽はどうなってんだ一体。
 ●トイレがきれい。(と立飛さんが言ってた)
 ●「英語は全然通じないよ」と言われて自分が想像してたよりは英語をしゃべれる人も多かった。それでも同行した皆は「こんなに英語が使えないところは初めて」って。
 ●音響的には爆音が好みらしい(笑)


 …ともかく楽しかった! そして,夢を見ていたようだった。帰国して自宅のPCに向かってこれを打っている今,1週間前に自分がドキドキしながらアグアスに降り立った事が今でも信じられない。初海外を経験して何かが変わったという実感も無く,自分の中では未だ海外未経験者であるような気さえする。5泊8日(で合ってんのかな?)の出来事をこの日本でゆっくり反芻して自分の糧にしたいところだが,残念ながら日本ではやらなければならない宿題が相変わらず山のように待ち構えており夢見心地で立ち止まっている暇はビタイチ無いのだ。そして,それで充分なのだと思う。死ぬほど楽しい体験をした,というだけで。

 この公演に私を誘ってくださったバンマス律子さん,全面的なバックアップをしてくださったマネージャー小野ご夫妻,底抜けに明るく頼りになる日本大使館のY女史,窓口となってくださった文化庁のコニーさん,誕生日が巡って来なかった私(詳細はTwitter参照)に死ぬほど旨いテキーラを贈って下さった実行委員長アレハンドロさん,わがままな日本人に終日付き合わされた(笑)クラウディアさん,みんな明るく優しいホテルフランシアのスタッフの皆さん,そして旧友にして師匠,海外体験の先輩にしてかけがえの無いリズム隊の相棒である岩瀬立飛さん,


本当にありがとうございました。







…やべ,シメの写真間違えた(汗)








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