アレの友リクにメッセージを添えるのと似てますね

2015年9月4日

 約1ヶ月ぶりの更新となります。前回は7月中続いていた締切仕事がようやく終わったー! …というタイミングでの更新でした。その7月の仕事はホント大変で,私その期間ほとんどテレビもネットのニュースも見ずに仕事してたんで冥王星に探査機が最接近してたことすら知りませんでした。冥王星が準惑星にカテゴライズされたのってこの探査機が打ち上げられた後だったそうで,なんか気の毒な話ではありますがそれでも私たちが子供の頃は当然「9番目の惑星」と教えられてきたわけですし,子供の頃買ってもらった福音館書店の大型本「宇宙」にも「小さくて最も遠く,衛星が一つあって公転面がやたら傾いてる惑星」(←意訳)としか書かれてなかったですから,それから40年近く経った今,かの謎めいた星のこんなにはっきりとした映像が見られるなんて本当にため息が出てしまいますね。科学の探求って凄い。


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 当然のことながらミュージシャン同士にも「反りの合う・合わない」組み合わせがあるわけで,それは「人柄は好きなんだけど演奏の相性が悪い」というケースだったり,「もうとにかく人間がイヤ」という生理的レベルの話だったり色々だと思うのですが,それを本人たちや周辺の仲間から聞くことによって私達も割と近い間柄のミュージシャン仲間については「あの人は誰それとはあまり組み合わせてはならない」という不文律をなんとなく知っているわけです。ですから「オレ◯◯さんとは反りが合わないんだよねー」っていう話は例えばお客さんとかにするような話ではないですが,仲間内にそれとなく流布しておくことは結構重要だと思うのです。そうしないと,それを知らないミュージシャンや関係者が「混ぜるな危険」を混ぜて仕事をブックしてしまう可能性があるわけですから。私などはあまりディープなジャズゾーンに足を踏み入れてこなかったおかげで今までそんなに嫌な思いをした経験はありませんが,それでもそういう相手が皆無というわけではありませんし,もっと言うと「あの店にはもう出ません」というライブハウスならそこそこ思い当たるわけです(笑)。と言っても私の仲間が皆それを知っているわけではないでしょうし,逆に私も周辺ミュージシャンのすべての人間関係を把握しているわけではありませんので,そういった地雷を踏まないために重要な事は「相手にスケジュールを照会する際,誰とどこでどんなライブをやるのかを最初に必ず伝える」ということに尽きると思います。私も以前,超親しい仲間には「◯月◯日空いてる?」と日程だけ最初に訊いてたこともあるのですが,これはやっぱり反則ですし失礼な話なんですよね。当たり前ですがライブはソロでない限り共同作業ですし,音楽なんて心の内をさらけ出すパフォーマンスですから,気兼ねなく良いプレイをしていただくにはウマが合わない組み合わせを同じステージに上げるのは避けるべきだと思うんです。それを防ぐには,相手に最初からどのような仕事内容なのかを知ってもらい,引き受けるか断るかの選択肢を相手に委ねる必要があるわけです。
 私も重々気をつけますので,私や他のミュージシャンにオファーを下さる皆さんも日付だけ照会するのでなく,「どこで」「誰と」「どんな内容を」「どのような報酬で」演奏するのか,最初から提示して頂きたいのです。「ミュージシャンとお店」の関係性はともかく,「ミュージシャン同士」の相性なら,その性格や音楽性からかなりな部分推し量れそうなもんですが,でもこればっかりはものすごく意外な相性の良し悪しもあるかも知れませんからね。油断は禁物です(笑)。



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 さて,前回の更新の時「6月のeBASS塾ワークショップのハイライト動画をいずれアップしますよ」という話をしましたが,約束通りアップしましたので是非ご覧ください。もっとも皆さん,各SNSなどで既にご存知かもしれませんが。

 前編。デモ演奏「Amazing Grace」,ミュージシャンの紹介, ダイナミクスとアンプの置き方の関係,実戦でのサウンド作り,セッション参加コーナー(1),デモ演奏「Child」の各抜粋。


 中編。「箭島裕治eBASS塾」及び「西直樹e音楽塾」のPR,デモ演奏「Speak Low」,セッション参加コーナー(2)の各抜粋。PRがただのフリートーク過ぎてあまりPRになってないです(笑)


 後編。岩瀬立飛さんと西直樹さんから見た「ベーシスト像」,私のベースを作ってくださっている「インナーウッド」木内広隆さんの考える「良いベース」像,デモ演奏「The Glacial Queen」の各抜粋。

 ハイライトとはいえ延べ45分くらいの分量になってしまいましたが,実際に来てくださった方々はこれの3倍以上の情報量を得て帰られたと思いますので良しとしましょう。正直,このワークショップの中で出てきた特に重要なキーワードについて,公開するのか出し惜しみするのかかなり迷いましたが,結局今回はそれらの重要キーワードについてある程度皆さんにお見せする事にしました。私や私の信頼するミュージシャン,楽器製作者がどのような価値観の元で音楽に携わっているのか,広く知って欲しいとも思ったからです。

 この動画を見て「あっ面白そう,来年は行ってみようかな」と思って下さる方々が増えればいいなと心から思っています。主催者の立場としましては,次回はとにかく時間配分に正確を期する事を心がけたいですね(笑)。改めまして,このワークショップに来てくださった方々と,開催に尽力してくださった関係各位の皆様にお礼を言いたいです。ありがとうございました。


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 9月のワタクシは,前半は6日までオバタラ・セグンドのツアーに出ております(今もそのツアーのさなかにこれを書いています)。eBASS塾の教材もその合間を縫って作っておりますが,譜面はともかく音源だけは家の機材がないと満足に作れないので撮影再開までもう少し時間がかかりそうです。すみません。

 その他の活動としましては変態天才ピアニスト北川とわさんのレコーディング後半戦(ドラムは岩瀬立飛さんです),ギタリストYukieさん・ヴォーカリスト宮咲まどさんのレコ発ライブ,増尾好秋さん秋冬のライブ,その他情報リリースがまだですがあのサックス奏者のレコーディングなども予定されております! そうそう,AmaKhaは29日に千葉の「ラウンジ・青山」というお店でVo-Bs-Pnの3人編成(ドラムレス)のライブにチャレンジします。この日のライブは完全予約制ですので,飛び込みで行ってもお席がないかも知れません。来られる方は必ず事前のご予約をお願いいたします。詳しくはプチリニューアルされたAmaKha公式サイトまで!


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