屋外での爆音イベントとかは,もう止めようがないのである程度仕方ないと思いますが

2015年12月20日  だいぶお礼が遅くなりましたが,AmaKha 2nd Mini Albumレコ発第1弾/2弾の大船・銀座でのライブに来てくださいました皆様,どうもありがとうございました。CDはお楽しみいただいていますでしょうか? 今月後半,クリスマス直後の26日・27日にそれぞれ水戸と小山で第3弾/4弾をやりますので是非多くの方々に聴きに来て頂き,CDをゲットして頂きたいです。ライブの概要は下のフライヤー,詳細につきましてはScheduleのページをご覧ください!

 

 

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 さて,レコ発に関連して「演奏中のお客様による写真撮影」に就いて少々話題になっていたようですので私の考えをまとめておきます。要旨はちょうど1年くらい前にTwitterに書いた内容とほぼ同じですが。

 私個人のスタンスは原則「お客様による演奏中の撮影・録音はNG」です。
 録音がなぜNGかについては言を俟たないと思います。これを認めてしまっては,究極的には私たちライブミュージシャンは演奏で食べていくことができなくなってしまいます。また同じ理由から動画の撮影もNGです(録画は録音を含むので)。

 では写真はどうなのか。肖像権やSNSの話をひとまず脇に置いておくと,心情的には私ごときの写真くらいOKにしたいところではあるのですが,かと言って共演者の中に「撮ってもらっては困る」というミュージシャンもいるかもしれませんし,私自身も正直フラッシュを焚かれたりすると演奏に集中できませんし,フラッシュがなくてもバラードなどの静謐な場面でシャッター音がすると物凄く嫌な思いをします。仮に撮影OKにしてしまうとこの辺りをお客様の配慮に委ねるしかないのですが,残念ながら全ての方が音や光を消してくださるわけではないというのが現状ですので,「細かい条件つきのOK」にするくらいであれば「原則禁止」にしてしまった方が判りやすいし他のお客さんや共演者にも迷惑はかけない,というのが私のスタンスです。そもそもコンサート会場たるものは録音はもちろん写真撮影も普通は認めないものだと思うのですが,ジャズライブハウスなどの小規模なお店ではその辺を一々うるさく言わないという立ち位置のお店も多いのでしょう。かつてはそれでも良かったのかもしれませんが,誰でも携帯電話を持ち歩いておりどんな携帯にもそこそこ高性能なカメラが付いている昨今では,「お咎めなし状態」が招く結果がだいぶ違ってくると思うのです。

 中には「撮ってくださってありがとうございます! 宣伝になるのでばんばんSNSに載せちゃってください」というミュージシャンさんもおられるかもしれません。しかしご本人がご本人のライブについてのみそれを是とされていたとしても,お客さんがそれを「ミュージシャンのデフォルト」だと思ってしまうと,後々に起こるトラブルが容易に想像できてしまうわけです。そして演奏家一人一人が「私は撮影OK」「私はNG」と個別に表明しお客さんに使い分け(?)て頂くくらいなら,私は演奏中の撮影というものが「禁止されていなくても普通はやらない事」という,単なるタブーとして世間に通底して欲しいなと思っています。「ご飯食べるときに肘をついてはいけないよ」みたいな。写真を撮るお客さんの中には「宣伝になるかと思って」という方もおられると思いますが,宣材としてのアーティスト写真は,ミュージシャン側がきちんとプロのカメラマンにお願いして撮ってもらい,自分で吟味して選定すべきものです。

 ちなみに私の場合,客として客席に座っているときも他のお客さんが演奏者の写真を勝手に撮っていると気になってしまいます。自分より前に座っている人がスマホなりカメラなりをステージに向けてると,液晶がこっち側に向くでしょ。あれ眩しくて結構イヤなんだよね。そんな細かい事気にする私がビョーキなだけかしら。あとSNSとかタグ付けとかに関してはまた別に議論されるべき問題でしょうが,長くなっちゃうのでどなたか他の方にお任せします(笑)。


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